豊来家玉之助の気の向くままに。

ならどっとFM放送中「豊来家玉之助の気の向くままに。」オフィシャルブログ。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

第5回目の放送は29日、17時から

明日29日の日曜日、夕方の17時から、ならどっとFM78.4Mhzにて「豊来家玉之助の奈良今昔見聞録」第5回目の放送です。

明日の放送では、5月6日から番組内で流れるラジオドラマ【阿礼の背中】の脚本・演出の、やすぎひろこさん。それから「ブログばーん!」では3回目・4回目配信分に登場していただきました、役者の藤原浩太郎さんをゲストにお話を伺っています。
ならどっとFM78.4Mhzにチューニングできる地域にお住まいの方は、是非お聴き下さいませ。「ブログばーん!」の勢いそのままにとはいきませんが、藤原浩太郎さんのテンション高いトークが炸裂しております。

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

さて、このブログでも番組内容について少しずつご説明してきました。
まず、番組を製作する上での、基本となる題材「古事記」について。
712年に編纂されたとされる、現存し今に伝わる書物としては最古の1つとされていて、そこには当時伝わっていた神話や歴史が記されています。

そして「古事記」誕生に関わる3人についてご紹介しました。

 ○稗田阿礼
28歳で天武天皇に使え、一度見た物、聴いた事を忘れず全て覚えたという記憶力の良さを見込まれ、「古事記」が編纂されるにあたって、その稗田阿礼の語り伝える事柄を参考にしたと、「古事記」内の序文に記される、謎の多い人物です。

 ○太安万侶
天皇に仕えたとされる人。今で言うと宮内庁、あるいは省庁の官僚的な方でしょうか。稗田阿礼の語り伝えた事柄を、漢文だけでなく独自の文字表記でまとめ上げ「古事記」の編纂にたずさわったとされる人物。

 ○元明天皇
そして、当時の奈良時代の一番偉い人だったとされる、女性天皇。「古事記」のみならず、「風土記」などの書物も、彼女の命令で生まれたとされています。


とはいえ「古事記」について、そして700年代当時の奈良の時代背景については、現在進行形で色んな方面で研究が進んでいますが、実際には、国内には当時を正確に知る資料があまり残ってない為に、「正確で信頼度の高い歴史」を720年以降は遡って確定することはできないとされています。
これは日本に限らず、諸外国でもそうですね。
この世界がどう生まれ、人が何処から来たのか、これだ!と万人が受け入れられる「正史」なんて、世界中の何処にもまだありません。何せ、現在の国々は、大昔はまだ無かった訳ですから。国の成り立ちひとつとっても色んな立場からの都合や解釈があるので、まして世界の成り立ちについてなんて、スケールが大きいにも程があります。


「古事記」にも、世界中にある神話と同様、世界誕生から当時に至るまでの神話・歴史が描かれています。
その「古事記」の中に記される神話が、歴史そのもの「正史」と捉えられていた時代もあったわけですし、それこそ極端な話、昔の人は地球が丸いなんて言ったら馬鹿にしてたりして。今からするとその方が信じられませんけど。でも世界が大きな亀の上に乗っかっていて、世界の果ては滝のように落ちているとか、「古事記」で言えば、神様が泥の中を矛でかきまわして引き上げた中に世界が生まれたとか、昔の人の想像力は途方もなくて、すごく面白いですよね。


例えば身近なことで言えば、僕らが子供の頃に学校で習った歴史の教科書の内容が、最新の研究成果や発見に基づいて少しずつ更新されるのと同様、「古事記」や当時の歴史について一般的に広く受け入れられている解釈もまた常に変化しています。

でも、だからこそ古代の歴史を振り返り、想像力を巡らせるのが面白いのだと思います。調べれば調べるほどに発見があります。
この番組をきっかけに、それらに興味を持って下さる方がいたら嬉しいと思います。

ですから、番組で取り扱う内容についても、詳しい方からすればまるで見当違いの事を話したりしているように聴こえるかもしれません。それについては、ご意見やご感想としていただければと思っています。



それにしても、誰もがある程度、自由に物を考え、言える。もちろん、何事も無責任にという訳にはいきませんが、古代の歴史に思いを馳せていると今の日本、いい時代だなーと感じます。それもまた、大昔から今への先人たちの文化と歴史の蓄積と継承あっての恩恵だと思います。まあ、継承されるのは良い事ばかりではありませんが。

現代にばかり目を向けていると、厄介な問題ばかりが日々、目に付いてしまいますけど、大昔を遡って大きな視野で物事考えれば、色々あるけどやっぱり少しずつ時代は良くなってるようにも思えるから不思議です。

それも含めて、歴史と文化って面白いと思います。
  1. 2007/04/28(土) 21:16:40|
  2. ネットラジオ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<古事記入門におすすめの一冊 | ホーム | 春ももうすぐ終わりですねえ。>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://narakon.blog93.fc2.com/tb.php/21-51b73d46
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2カウンター

スタッフ紹介

豊来家玉之助

Author:豊来家玉之助
番組メンバーの事がもっと知りたい。
そんなあなたのために。

メインパーソナリティ
太神楽の曲芸師:豊来家玉之助
⇒たまのすけのページ

パーソナリティ&ディレクター:
水守祥吾
⇒みずもさんの徒然言事


ならどっとFM78.4MHzにて毎週日曜日夕方17時から放送中でおなじみの番組「豊来家玉之助の気の向くままに。」オフィシャルブログ。インターネットラジオ「ブログばーん!!」も毎週絶賛配信中。 再放送は毎週水曜20:00〜

最近の記事

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

お便りはこちら!

名前:
メール:
件名:
本文:

最近のコメント

リンク集

ブログ内検索

ならどっとFM78.4Mhz

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。