豊来家玉之助の気の向くままに。

ならどっとFM放送中「豊来家玉之助の気の向くままに。」オフィシャルブログ。

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本日20日は第8回目の放送です

本日、夕方17時よりならどっとFM78.4Mhzにて「豊来家玉之助の奈良今昔見聞録」も、第8回目放送となります。

4月1日から始まった放送も、5月も半ばとなり、パーソナリティの玉之助さんをはじめ、番組スタッフもずいぶんと打ち解けて話ができるような、そんな雰囲気になってきたように思います。

どんな仕事でもそうですが、最初はこれまで縁のなかった異なる分野で活動している人間同士が集まって、一つの物事を形作ろうという取り組みなので、そこに携わる人のキャラクターや、各々の温度差、距離感を計りながら、製作を進めてきました。

少しずつ、回を重ねるごとに番組をより聴きやすく、楽しくお届けできるように精進できればと思っています。




さて、番組の前半でお送りするラジオドラマ【阿礼の背中】も、第3話。少し、ラジオドラマの本文から抜粋してあらすじをご紹介します。
玉之助さん演じる、舞乃助という40歳の曲芸師さんによる独白から。


毎年恒例になっている神社の春祭りに招かれて、朝から曲芸を演じた私、舞乃助は、この神社の宮司さんであり、お世話をいただく藤木さんのお宅へお邪魔して、夜の出番までの間、しばしの休憩をさせていただいておりました。
そこへ降り出した雨が、1人の青年と、古代の歴史書「古事記」とをつなぐ、不思議な人の縁(えにし)を、私に考えさせるきっかけとなったのです。


<現代編>では、舞乃助(声:豊来家玉之助)さんと、新人編集者・青田(声:藤原浩太郎)、そして彼らをもてなす神社の宮司・藤木(声:やすぎひろこ)さんの元に、1人の青年、静川彰(声:林道かのこ)が訪れるトコロから物語は始まりました。

そして、現代から雨音とともに時代は遡り、<奈良時代編>の平城京にドラマの舞台が移ると、元明天皇(声:林道かのこ)、太安万侶(声:藤原浩太郎)、稗田阿礼(声:やすぎひろこ)の登場で「古事記」誕生の物語が描かれていきます。

第2話では、稗田阿礼が太安万侶に、自身がかつて仕えた天武天皇の命により誦習(繰り返し習い、覚える事)した天地開闢の物語を語り聞かせ始めました。
やすぎさん演じる稗田阿礼の一節。

『ふることふみ、語り聞かせましょう……』

多くの神代の神々の名と共に、その成り立ちを伝え、その最後にイザナギとイザナミの男女夫婦の神様が成られるまでを語ったのが第2話でした。イザナギ・イザナミの神に至るまでの神々の名前は、やや難解に聴こえるかもしれません。でも、今後のドラマの中でキャラクターとして登場する神様は、その中でも一部だけですので、さらっと聞き流していただいても構わないと思います。

ですがラジオを聴いて、興味を持ってくださった方の為にここで簡単に明記しておこうかと思います。詳しくは、各自調べていただければと思います。微妙に参考にする本によって記述が異なる事もありますので、ここでご紹介するのはあくまでもこの番組での扱いという事を念頭においていただければ幸いです。


天地開闢に伴い、成ったとされる神様はまず、独神(ひとりがみ)と呼ばれる男女の性差のない神様であったと、稗田阿礼は語りました。

1.天之御中主神(あめのみなかぬし)
2.高御産巣日神(たかむすび)
3.神産巣日神(かみむすび)
4.宇摩志阿斯詞備比古遲神(うましあしかびひこぢ)
5.天之常立神(あめのとこたち)

神様を指して、「柱(はしら)」という数え方をします。
ここまでの創生の神様を、別天(ことあま)つ神五柱(いつはしら)と言いました。読んで字のごとく捉えるなら、別の天からお成りになられた特別な神様という事になります。

そして続いてお成りになった神々です。

1.国之常立神(くにのとこたち)
2.豐雲野神(とよくも)

続いて、ここに来て陰と陽分かれ出でて、神様にも男女の性差、対になってお成りになる神様が現れます。

3.宇比地邇神(うひぢこ)
  妹須比智邇神(いもすひぢこ)
4.角杙神(つのぐひ)
  妹活杙神(いもいくぐひ)
5.意富斗能地神(おほとのぢ)
  妹大斗乃辨神(いもおほとのべ)
6.於母蛇流神(おもだる)
  妹阿夜詞志古泥神(いもあやかしこね)

そして、日本生誕に関わる最も重要なご夫婦の神様が成られます。

7.伊邪那岐神(いざなぎのみこと)
  伊邪那美神(いざなみのみこと)

別天の神様から以後に成られた神々、独神2柱、男女対となる5組10柱を指して、神世七代(かみよななよ)の神々と呼びました。
ここまでが、第2話で稗田阿礼が太安万侶に語った中で登場した神々でした。
第3話からは、イザナギ・イザナミの夫婦神の物語が始まります。
イザナギ・イザナミのご夫婦も、これまたたくさんの神様を「国産み」という事業として成される事になるのですが、それはまた第3話の放送後、別の機会にご紹介しましょう。


面白いのは、神様の名前にあてられた「漢字」その文字から連想する響きや意味だけでも、その神様の特色というか、成り立ちがなんとなく想像できる事です。
実際にどうであったかは分かりませんが、稗田阿礼の語り言葉を、太安万侶を初めとする「古事記」編纂に関わったスタッフが、漢字という文字を使ってそれを記し残す、余すところなく伝える事を目指した、試行錯誤の苦心の成果なのではないか。そんな風に考えると、さぞかし苦労したんだろうなあと思います。

ちなみに、「古事記」編纂の712年、その8年後の720年に作られた「日本書紀」では、天地開闢や国産みについてのエピソードの詳細が若干異なります。一説には、太安万侶は「古事記」だけでなく、「日本書紀」の編纂にも関わったとも言われており、何故、そう間を空けずに作られた書物の中で記述が異なるのか、想像をかきたてるものがあります。ですが、一応、番組では「古事記」だけに絞って焦点をあてたいと思います。混乱しますからね。



さて、番組ではお聴きになって下さるリスナーの皆様、そしてこのブログを見てくださっている皆様からのメール、コメントを通じてのご意見ご感想をお待ちしております。是非、皆様のお声をお聞かせいただければと願ってます。
そして番組内で企画したコーナーのご紹介をさせていただきます。

【人生のわさび】
皆様からの人生のわびさび体験、人生相談、お悩み、ふとした疑問など、募集しております。恋愛相談でもOK!


【自分のルーツ】
ご両親、お祖父ちゃんお祖母ちゃんとのエピソードを聞かせてください。また、地元にまつわる昔話、史跡などのおすすめなど。
皆さんがご存知の、ちょっとしたトリビアなど、是非お勧め下さい。

また、奈良のお祭りやイベントなど、番組内で告知を希望される方がおられましたら、そちらも教えて下さい。
ならどっとFMのパブリックBOX内での放送ですので、営利目的に関わる告知は番組内では不可なのですが、出来る範囲でご紹介させていただきます。

今後も、「豊来家玉之助の奈良今昔見聞録」をよろしくです。
インターネット配信の「ブログばーん!」も今後、随時更新予定ですのでそちらの方もお楽しみに!
  1. 2007/05/20(日) 18:42:35|
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豊来家玉之助

Author:豊来家玉之助
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メインパーソナリティ
太神楽の曲芸師:豊来家玉之助
⇒たまのすけのページ

パーソナリティ&ディレクター:
水守祥吾
⇒みずもさんの徒然言事


ならどっとFM78.4MHzにて毎週日曜日夕方17時から放送中でおなじみの番組「豊来家玉之助の気の向くままに。」オフィシャルブログ。インターネットラジオ「ブログばーん!!」も毎週絶賛配信中。 再放送は毎週水曜20:00〜

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