豊来家玉之助の気の向くままに。

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神話つながりでこんなニュースが

夏日が続いて来ました。半そでTシャツにじんわり汗がにじむ今日この頃です。

実は、当番組のパーソナリティである玉之助さん。帯状疱疹でちょっと体調を崩しておられます。

帯状疱疹、別名「帯状ヘルペス」と呼ばれるこの症状。

子供の頃、誰しも「水疱瘡」にかかった事はあるかと思いますが、水疱瘡を引き起こすウイルスは、治った後、大人になっても体の神経の中で共生しているそうです。

不規則な生活や、ストレス、過度な疲労などなど、体の免疫力が低下する状態になると、神経の側でひっそりおとなしくしていたヘルペスウイルスが増殖し、皮膚表面に現れて水疱を形成。激しい痛みやかゆみを引き起こします。
水泡は、体の片面だけに帯状に広がることから「帯状ヘルペス」という風に診断されるようです。
わきの下や腹部だけでなく、顔の唇、眼下などの粘膜部分にそれが及んだ場合、日常生活にとても負担となるようです。

誰しもかかりうる症状なので、衣服などとすれた皮膚にピリピリした痛みや違和感を感じた時には、早めにお医者さんにかかりましょう。

玉之助さん、ホントにお大事に。



それはさておき。今日はこんなニュースを。

■米・オハイオ州にオープンした「天地創造博物館」が大きな物議を醸しています。■




天地創造博物館は、ハイテク技術を駆使して、科学者の多くが否定する地球の歴史を描いている。

観客は「真実を知ることができて、いいですね」と話した。

この博物館では、聖書の「創世記」を科学的に証明し、「地球は数百万年前ではなく、6000年前に神が創造し、恐竜はアダムとイブと一緒に誕生した」と主張している。

観客の子どもは「僕は、神が6日間でつくったと思う」と話した。

「生き物は皆、草食だった」との聖書の記述から、ティラノサウルスも草を食べたと解説している。

しかし、多くの科学者は批判的で、全米科学協会理事は「(ティラノサウルスが)この歯で、アスパラガスがかめますか。肉食なんです」、「笑って済ませられない問題ですよ」と述べた。

アメリカでは、35%の人々が「聖書に書かれたことは、文字通りの事実だ」と考えていて、科学者たちは、博物館がこうした状況を後押ししかねないと困惑しているという。



日本人にはあまりピンと来ないニュースかもしれません。


現在の日本では信仰の自由が認められていること、政教分離の精神から、いわゆる国教「国家神道」という感覚は僕ら庶民が普段意識することはあまりないんじゃないかと思います。

そういった「宗教文化」について、生活の中であまり問題となることもありません。細々としたことはもちろん、あるかもしれませんが。

でもイスラエル・パレスチナ問題のような、イスラム教・ユダヤ教・キリスト教の対立からくる歴史が絡んだ戦争や、ソマリア・エチオピア問題におけるイスラム教とキリスト教の対立などなど、それらと比較すれば、現在の日本国内では「宗教」が大きな問題にはなっていません。ホントに幸いな事に。

(まあ、単純にそれらの問題の原因が宗教だけにある訳ではないですけど。経済や政治が絡んだ、難しい問題なので。)


なんだか話がそれました。ニュースの話に戻しましょう。

アメリカでは、35%の人々が「聖書に書かれたことは、文字通りの事実だ」と考えているそうです。

では、僕ら日本人はどうかというと、このブログでご紹介している「古事記」などに見られる、いわゆる「日本神話」を指して「文字通りの事実」と捉えている人はおそらく極少数派だと思います。
とりあえず僕はそう思ってませんし、特に深く考えた事もなくて。

でも不思議なもので、お正月の初詣などの催しごとで神社に行けば、拍手うってお賽銭投げて、お願い事をしたり、お守りを買ったりします。家を建てるとき、地鎮祭を神主さんにお願いしたりするのも珍しい光景ではないですよね。普段意識しないまでも、そこで奉られている神様をたどると、日本の神話や歴史に繋がります。

また、お寺ではお葬式などでお世話になることが多いと思いますが、お線香を上げたり、念仏を唱えていただいたりします。そこにも、奈良時代以前から海を渡って日本に伝わった仏教文化のルーツがそれぞれのお寺、宗派にはあります。

結婚式などを教会、チャペルで上げることも珍しくありません。クリスマスにはお祝いをして、バレンタインにはチョコが欲しい。それらも元をたどればキリスト教に通じます。

ちなみにキリスト教の伝来といえば学校でも習いました。イエスズ会宣教師のフランシスコ・ザビエルがポルトガルからもたらした事が有名ですが、それ以前から実は日本にはキリスト教は伝わっていました。奈良時代の中国(唐)にはすでに「景教」としてキリスト教の一派は伝わっていて、それが遣唐使などを通じて日本にも伝わっていたとされています。

それにイスラム圏出身の方がメッカに向けてお祈りをする習慣や、豚肉を食べないこだわりに接しても、僕らはそれを尊重できます。日本のホテルでは、必ずフロントの方はメッカの方角を知っていて、問い合わせに対応できるそうです。


それらの異なった思想や文化を、僕らは日常に取り込んで、それぞれの良いところを自然と受け入れています。(悪いところもままあるでしょうけど)そこには葛藤も逡巡も特にありません。明確な区別はすでになく、上手く共生しているように思います。

古代の日本には、仏教だけでなく色んな国の思想、宗教、ひっくるめて外国文化や人材の交流があった事から、それほど不思議な話でもないのかもしれません。また、古来より日本列島の各地方にあった色んな土地の信仰文化も取り込んで内包しています。(琉球とかアイヌとか細かくは他にも色々あるでしょう)

日常生活の中に当たり前のように寄り添っている、色んな宗教の文化。

過去の歴史の中で、神仏習合や、廃仏毀釈などなど、多くの変遷は時代に応じてあったものの、日本人にとっての宗教観というか、神様の扱い方には独特のおおらかさ、懐の広さ深さがあるように思います。


自分たちと異なる文化に理解を示し、尊重できる。その上で、自分たちの思想や文化も大事にする。

「対立」や「排除」ではなく、「共生」できる日本人のこの「おおらかさ」まあある種の「いいかげんさ」は、とても大事な感覚なんじゃないかと思います。

そんなことを、ニュースを見ていて思いました。


関連URL

■恐竜も「ノアの箱舟」に!―米に「創世記博物館」誕生
  1. 2007/06/06(水) 13:45:21|
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Author:豊来家玉之助
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メインパーソナリティ
太神楽の曲芸師:豊来家玉之助
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パーソナリティ&ディレクター:
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⇒みずもさんの徒然言事


ならどっとFM78.4MHzにて毎週日曜日夕方17時から放送中でおなじみの番組「豊来家玉之助の気の向くままに。」オフィシャルブログ。インターネットラジオ「ブログばーん!!」も毎週絶賛配信中。 再放送は毎週水曜20:00〜

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